読んだもの

web読み物の感想久しぶり。1月に1回くらいは書かなきゃな。
感想を書かないと、特に読んだものを記録していないから、面白かったアレってなんだっけってなりかねないからね(笑)


異世界魔道甲冑物語」
「なろう」とかによくある、俺tueee系の物語。
以前から(「やる夫のダンジョン運営記」が元はライトノベル投稿のために書いていたと知ってから)、こうした話はやる夫スレとかそういうのでやってくれたら読みやすいのに(特に序盤の読みやすさ・入り込みやすさが段違い)と思っていたので、そう思っていたところで読めたので欲求がようやく満たされた。AAがついているとキャラが立ちやすいから、小説の状態で読むよりもずっと楽しみやすいし面白いなあ。
ただ、やる夫を異世界へ送った超上的存在が既に登場(ニャル子、喪黒、QB)していて、やる夫はそれと敵対することを決意(というか宣戦布告、啖呵を切っている)しているというのは、そういう小説は神(しかもなぜか幼女の場合が異常に多い)が出る場合間違えで死なせて異世界で新たな生とチート能力を付与する存在ばかりでその後は出てこないから、そこらは普通と少し違うが。超上的存在がやる夫をただ面白い見世物として観察や介入しているというのも珍しい。これも、AAで神側のキャラが立っていないとしらけてしまいそうなので、そういうのもやる夫スレの利点だよね。
「やる夫は青い血を引いていたようです」
魔法などがないリアルなファンタジー世界。モデルは実際の中世の国。上下関係が緩いとかジャガイモがあるという以外には、殆どファンタジー的要素なし。
活躍はしているが、無双とか俺tueee系でない、緊張感のあるリアルな戦闘は面白い。
現在読んでいるスレの中でも屈指に好き。
「やる夫は流れついたようです」
序盤は、「やる夫は迷い込んだようです」っぽいかなと思って、苦手かもと感じたが、違ったのでよかった。
最近のアクメツたちのわけの分からないレベルでの活躍ぶりには笑える。
政争部分は、やる夫が自分で手段を限定しているから、少しフラストレーションたまるが、正直力(その力を持った過去の人たちが英雄と呼ばれているんだから)を見せて建国だったり、羽川家の排斥・壊滅を試みたほうがいいんじゃないかという気がどうしてもしちゃうからな。わざわざ小技にこだわって、そのせいで自らの心労を増やして、ノイローゼ気味になっているようにしか見えなかったのが。
「かがみはやる夫たちとミステリー研究会を作ったようです」
やる夫スレでミステリー要素のあるオリジナル作品読んだのはじめて。なかなか面白い。こういうの好き。
あと、やる夫の恋人が年上というのも良い!
「やる夫の部屋は溜まり場になりました」
TRPGD&D)のやる夫スレ。D&Dはやったことも、ルールも知らないが読んでいて面白いな。
現代ではなく、90年代という舞台設定も、その時代は子供の頃だからよくわかんないけど、なんか身近な昔という感じがしていいね。
ところどころにある、現在との差異がまた趣があるし。
「やる夫は聖杯戦争に挑むようです。」
Fateの二次、原作キャラは出てこない。
C.C.ヒロイン、C.C.好きなので(とはいっても、原作は見たことないけど)それが良かった。
作者さん、安価ミキサーの混ぜ方えらい上手いな。安価だからハルヒの最後とかちょっと後味の悪いことになっちゃったが、面白いスレ。
「犬猫ファンタジー
犬耳や猫耳の人間種が人類のファンタジー、動物耳なしはいないので、やる夫が動物耳がないのを珍しがられる。こうした、ファンタジーで異形の人類が主人種のスレって見たことないので、ちょっと新鮮だ。
オーバーロード
現在、小説家になろうで、後編の「凱旋」を分割して連載中。
全部が好きというわけではないんだが、読むときに高揚した気分で読むweb小説は現在はコレただ1つ!