神曲奏界ポリフォニカ ノスタルジック･クリムゾン

神曲奏界ポリフォニカ ノスタルジック・クリムゾン (GA文庫)

内容紹介
「……永かったな。…………喜んで良いのか、むしろ嘆くべきか……」
ある日、「少し出掛けてくる」と言ってフォロンの前から姿を消したコーティカルテ。彼女の失踪に、意気消沈するフォロンと、それを心配するツゲ神曲楽士事務所の面々。
そんな中、可愛らしい紅の幼児と共に戻ってくるコーティカルテ。

「フォロン。いつだったか約束したな。いつかお前の子を産むと」
「………え？ あの？」
「おとさん！」
一方、多発する誘拐事件が世間を騒がしていた……。紅の幼児の正体は？ そして事件の真相は!?
クリムゾンシリーズ第９弾！

クリムゾンSも終わって、ようやく本編（？）再開。
フォロンとコーティカルテの関係がずっと変わらないけど、そろそろ進展してほしい。
あとがきで、「白」やTRPGのキャラクターを登場させているというのは分かったけど、そちらのキャラクターは読んでいないので知らないからもうちょっと説明が欲しかった。他のシリーズとの関わりを楽しむようなものが多くて、他のシリーズはほとんど読んでいないので十分に楽しめていないんじゃないか、とちょっと不安を感じてしまう。