僕たちは歩かない

内容紹介
深夜、気がついた。この東京には、26時間ある! 僕たちだけが、人より2時間多い世界に生きている。秘密を知る画家は、教えてくれた。死者は2時間の中に生き返る。雪の夜、僕たちは冥界に向かって旅立った!

古川さんの小説を読むのは久々。100ページちょっとの短い作品、イラスト多め。イラストが入っているからなのか、すごい紙が白い。
26時間制の東京で出会い、共に<研究会>を作った料理人達。
冥界へ行きの途中で見る、廃墟の東京というのは、強く印象に残った。
最近読もうとはしているのだけど、読むペースがすごく落ちているので、読みやすく短かったので、一気に読んでしまったけど、読み終えた後、そんなに速く読むようなものじゃないだろうな、と思い。少し反省。