まおゆう魔王勇者 1「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」
まおゆう魔王勇者 (1) 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」
- 作者: 橙乃ままれ,toi8
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2010/12/29
- メディア: 単行本
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内容紹介
ネットで話題騒然の『まおゆう』が遂に登場!王道RPGにおけるオーソドックスな対峙---
片や、剣と魔法を自在に操つり、一人で一軍にも匹敵すという、勇者。
片や、魔界のすべてを統べる、魔王。魔界にそびえる魔王城、その奥深くにある謁見の間。
魔王のあまりにもありがちな問いと、勇者のわかりきった答えから、全世界を巻き込んだ魔王と勇者の冒険劇が、いま始まる。書籍化にあたり著者である橙乃ままれ自身による大幅な加筆修正はもちろん、この作品に惚れ込んだゲームデザイナー桝田省治が全面監修。 この物語を見ずしてファンタジーは語れない!?
メイド姉の演説までを収録。ネット版では最初のうちは魔王が男か女かよくわかんなかったけど、書籍版では最初からわかるように。まあ、イラストあるから加筆されてもされんでもわかるようになってるけど。交互に網かけしてあるけど、台詞の途中で網かけ途切れているのがところどころにあるのがちょっと気になる。
魔王「おもな登場人物」や「かいせつ」で角がついたカチューシャみたいなのつけているのなんでだ。
軍人子弟「ま、ま、ま、まさか『鬼面の騎士』!?『怪力皇女』!?『石壁しぼりの女夜叉』!?」
ネット版で読んだときは気にせず流して読んでしまったけど、女騎士、皇女だったんだ。
魔王の台詞の中の『わたしもやはり、血に抗争の遺伝子が流れる魔族の一人であったはずなのだ。』(P198)というのは事実なのか自己暗示なのか比喩なのかちょっと気になった。
3月下旬から「ログ・ホライズン」がでるのは楽しみだ。1巻にどこまで入るのかな。