月光亭事件


月光亭事件 (創元推理文庫)

月光亭事件 (創元推理文庫)

内容紹介
名探偵・石神法全の跡を継いで探偵事務所を営む野上の元に、一人の少年が猫を伴って訪れた――著者を代表する人気シリーズの初期長編が、装いも新たに創元推理文庫に登場!

内容(「BOOK」データベースより)
引退した名探偵・石神法全の後を継いで探偵事務所を営む野上英太郎の元に、ある日猫を連れた少年が訪れる。卓越した推理力を持つその少年・狩野俊介は、石神との出会いを契機に探偵を志していた。野上は彼を助手として、直後に舞い込んだ依頼―大病院の院長の妻に取り入り、一家の館に居座る奇妙な宗教家の正体を暴くこと―に乗り出すが。少年探偵・狩野俊介シリーズ第一弾。


初めて出版されたのが、20年近く前のジュブナイルミステリ小説だったのを買って解説を読んでから知った。
豊川氏の小人物ぶりと、あからさまに怪しいのが滑稽で面白い。
特に嫌いとか苦手な点があるわけではないんだけど、なんか物足りない感じ。