剣の女王と烙印の仔〈1〉

剣の女王と烙印の仔〈1〉 (MF文庫J)

剣の女王と烙印の仔〈1〉 (MF文庫J)

内容(「BOOK」データベースより)
周囲の者の命運を喰らう《獣の烙印》を、両手と額に持って生まれた少年クリス。彼は傭兵としてひとり戦場を放浪していたが、一人の少女との出逢いがすべてを変える。彼の前に舞うように現れたのは、白い衣に身を包み大剣をふるう少女、ミネルヴァ。未来を予見する力と圧倒的な剣技を備え、死神と怖れられた伝説的な剣士であった。「おまえが、わたしを殺す者か」その夜、クリスに殺されるはずだったミネルヴァの運命は、烙印によってねじ曲げられることになる―。さまざまな作風で活躍する杉井光が満を持して贈る、星の流れと運命に立ち向かう少年少女の王道ファンタジー


杉井光さんの西洋風ファンタジー
王道で読んでいるときは面白くすらすら読めたけど、王道な展開だから、どう感想を書けばいいのか、どの点を感想に書けばいいのかがよくわからない。
とりあえず、ミネルヴァのイラストとても好きな感じです。
あと、

「隊長は強ぇが男じゃねえ」「そうだ。玉なしだ」(129)
「近衛なのに着替えの手伝いもできないなんて。ジルベルトといい、男はだめね」(165)

とあるけど、結局ジルベルトは男なのか女なのかどっちなんだ。