剣の女王と烙印の仔III

剣の女王と烙印の仔III (MF文庫J)

剣の女王と烙印の仔III (MF文庫J)

内容紹介
命運を喰らう《獣の烙印》を持つ少年クリスと、予知能力を持つミネルヴァ。彼らが
身を置く銀卵騎士団は、遠征軍と将軍デュロニウス軍とに挟まれて窮地に陥っていた。
そんな中、デュロニウスは「クリスを差し出せば攻撃はしない」と脅しをかけてくる。
仲間を守るため、クリスは捨て身の作戦を考えた。それは、《獣の烙印》の力が最も
活性化する新月の夜に投降し、冥王の力でデュロニウスを倒すという、危険な賭けだ
った!! クリスとミネルヴァの剣は、光を導き運命を切り開くことができるのか――。
少年と少女の王道ファンタジー、第3弾。


1巻2巻と続けて読んで、それからは、再読もしなかったので、すっかり、多くの登場人物の名前とか細かいところを忘れてしまっていた。けれど、読んでいるうちに思い出し、テンポ良く読み進めることができた。
戦闘シーンもグロくならないで、読みやすかった。
最後のカーラは、スゴすぎ、多分この人が少なくとも当面の間は作中最強のキャラになるのかな。