2009年に読んだ本、ベスト20

読んだ本の数:550(1日平均1.5) 読んだページ数:178394(1日平均489)
アマゾンのリンクはシリーズは最新巻、分冊のものは最初の巻。
順位付けはありません。

小説 8

沼地のある森を抜けて

沼地のある森を抜けて (新潮文庫)

沼地のある森を抜けて (新潮文庫)

さようなら、ギャングたち
さようなら、ギャングたち (講談社文芸文庫)

さようなら、ギャングたち (講談社文芸文庫)

アラビアの夜の種族
アラビアの夜の種族〈1〉 (角川文庫)

アラビアの夜の種族〈1〉 (角川文庫)

草の花
草の花 (新潮文庫)

草の花 (新潮文庫)

予告された殺人の記憶
予告された殺人の記録 (新潮文庫)

予告された殺人の記録 (新潮文庫)

チャパーエフと空虚
チャパーエフと空虚

チャパーエフと空虚

雷電本紀
雷電本紀 (小学館文庫)

雷電本紀 (小学館文庫)

マイナークラブハウスシリーズ

沼地のある森を抜けて、梨木さんの小説の中では個人的に一番好き。
さようならギャングたち、第一部を読めただけでもすごく満足。
アラビア夜の種族、面白いとは分かっていながら長いので中々読めなかったけど、傑作。
草の花、柔らかい空気感が好き。
予告された殺人の記憶、ページ数少ないのに濃い。
チャパーエフと空虚、こういう幻想小説のようなお話は好きです。
雷電本紀、時代小説はあまり読まないのだけど、飯嶋さんの小説は面白い。
マイナークラブハウス シリーズ、木地さんの氷の海のガレオンも読もう読もうと思ってはいるけど中々読めないな。

エッセイ 2

ご冗談でしょう、ファインマンさん

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)

ぐるりのこと
ぐるりのこと (新潮文庫)

ぐるりのこと (新潮文庫)

エッセイ、今まであまり読んでいなかったが、今年はわりと読んだ。
そういえば、先日読んだ米原万理さんの『打ちのめされるようなすごい本』でエッセイの語源は文学的論文と書いてあり、ボルヘス『続審問』はそういう意味でのエッセイだったのかと思い当たったしだい。今年岩波文庫で出た、ボルヘス『続審問』『創造者』どちらも面白かったです。

ミステリ 3

夏と冬の奏鳴曲(ソナタ)

夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)

夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)

退出ゲーム
退出ゲーム

退出ゲーム

ハサミ男
ハサミ男 (講談社文庫)

ハサミ男 (講談社文庫)

2009年はミステリもわりと多くを読んでいると思う、麻耶さん、殊能さんという作家名で買おうと思う人の作品に巡り合えて嬉しかった。
初野さんの、退出ゲーム、続編の初恋ソムリエ、共に青春小説としてもすごく面白くて好き。あと、退出ゲーム、初恋ソムリエのシリーズ名ってなに?


その他 3

創造者

創造者 (岩波文庫)

創造者 (岩波文庫)

フェルマーの最終定理
フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

自壊する帝国
自壊する帝国 (新潮文庫)

自壊する帝国 (新潮文庫)

ノンフィクションは今まであまり読まなかったジャンルなので、これからは積極的に読んでいきたい。
創造者、詩だけど物語性があってわかりやすく、僕は詩が苦手なので詩を面白く読めるという体験ができたことはなんか嬉しかった。

ライトノベル 4

薔薇のマリアシリーズ

ベン・トーシリーズ
ベン・トー 4 花火ちらし寿司305円 (スーパーダッシュ文庫)

ベン・トー 4 花火ちらし寿司305円 (スーパーダッシュ文庫)

蒼穹のカルマシリーズ
蒼穹のカルマ3 (富士見ファンタジア文庫)

蒼穹のカルマ3 (富士見ファンタジア文庫)

ソードアートオンラインシリーズ

2009年に読んだ本はライトノベルが一番多い。