火の国、風の国物語―戦竜在野

内容(「BOOK」データベースより)
血しぶきが飛び散る。12歳の少年はその時、真の戦場にいた―。鼓動が高まり、足がすくむ。自分は無力だ―。だが、あの少女だけは護らなければ。未来につながる命だけは。そして、少年―アレスは決めた。護るために、ある契約を行おうと、謎の精霊と…。“森と麦穂の国”ベールセール王国に起こった争乱。それを平定するために、騎士として起つと決めたアレス。幼少の頃より剣の才を認められた彼には、ある秘密があった―。大きな歴史のうねりが重なり、壮大なる歴史絵巻の幕が開く。

前から気になっていたシリーズなんだけど、1巻目で既に360ページと、平均的に普通のライトノベルよりも長めなので、それもあって、前から気になっていながら、中々手をだしづらかった、ようやく1巻だけだけど読み終えた。
主人公が最強キャラなので、戦闘シーンは圧倒的で爽快さを感じる。レインと似たような雰囲気の作品。主人公が悩まないようなキャラの方がいいなあ、主人公が最強クラスの作品は個人的には敵の思惑さえも力であっさりと乗り切るような爽快さを求めているので。