地下鉄のザジ

地下鉄のザジ (中公文庫)

地下鉄のザジ (中公文庫)

地下鉄に乗ることを楽しみにパリにやって来た田舎少女ザジは、あいにくの地下鉄ストで奇妙な体験をする――。現代文学に新たな地平をひらいた名作。

 台詞の中などで()でくくって、(身振り)とか(間)とか書いてあるのが、そういう風に書いている小説見たのがはじめてなので新鮮な感じ。ドタバタ喜劇で、台詞が多く、読みやすかった。