星図詠のリーナ 2

星図詠のリーナ (2) (一迅社文庫)

星図詠のリーナ (2) (一迅社文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
リーナは父王からの勅命で新たな地図作りのため、恩師が領主として赴任をしている南方の都市タヴァストを訪れる。しかし、そこでリーナを待ち受けていたのは恩師の死、そして災害避難民たちの移民問題と近隣のエルフ集落との外交問題だった。破綻寸前のタヴァストを救うべく尽力するリーナたちだが、些細な行き違いの積み重ねから旅の仲間である傭兵のダールとリーナは喧嘩をしてしまう。ダールのことをどうすべきか悩むリーナ。その頃、ダールの元には古い傭兵仲間から新たな仕事が舞い込むのだが…。大人気のマッピング・ファンタジー、早くも待望の第二弾がここに登場。

イーデンからマジェクへ行くよりも遠いマジェクからタヴァストへの道のりなのに、王女であるのに、騎士が一人もつかずに代わりに、護衛が(王都とかの人たちにとっては)得体の知れない傭兵一人きりというのはどうなのだろう。
ちょっと前まで、タヴァストの町はリーナの師匠のヴァルテマルが統治していたのだから、わざわざ王女のリーナに行かせようとする意味がよくわからない、王がそこにリーナの師匠がいるからリーナヘタヴァストへ行かせようとしたということなのかな。