世界の中心、針山さん 2

内容(「BOOK」データベースより)
埼玉県所沢市に住むその男の名前は針山真吉。眼鏡をかけて憎めない顔をしている一般人。父・母・姉・弟の四人家族の世帯主。他に特徴は―特になし。そんないたって普通な針山さんの周囲では、毎度毎度様々な出来事が起きている。狂気の事件に遭遇するタクシーの都市伝説、ヒーローよりも強い無敵な下級戦闘員の悲哀、殺し屋と死霊術士と呪術士のゾンビ戦争、そして、様々な人々が絡み合う惨劇の結末―。果たして、彼が事件を惹きつけるのか、それとも彼が世界の中心なのか!?人気イラストレーターコンビで贈る短編連作、第二弾登場。


デュラララ!!の既刊を読み終えて、面白かったので成田さんの小説をもっと読みたいと思い、1巻だけ読み終えていた、このシリーズの続きを読んだ。短編集。
『37564人目の悲劇』や『柏木クロスの真っ赤な死』が特に好き、戦隊物をテーマにした小説はわかり易いバトルとかになるから良い、特にNo.37564のような以上に突出した能力の人がいると爽快でより好き。