誇り ドラガン・ストイコビッチの軌跡

誇り ドラガン・ストイコビッチの軌跡 (集英社文庫)

誇り ドラガン・ストイコビッチの軌跡 (集英社文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
フィールドの妖精“PIXY”ドラガン・ストイコビッチ。人々を魅了する華麗なプレー。だが、その半生から浮かび上がるのは、政治に翻弄された祖国ユーゴスラビアへの熱き想いと誇りだった。来日当初「乱暴者」のレッテルを貼られた、彼の真の姿がここにある。過酷な運命を乗り越え世界を舞台に光り輝く、憂国のフットボーラーの軌跡を綴るヒューマン・ノンフィクション。一章分の書き下ろしを追加し、貴重な初公開写真も収録。

木村さんのユーゴサッカー3部作『誇り』『悪者見参』『オシムの言葉』で一番はじめに出たの本だけど、この本は本屋で見つからなかったので最後に読了。次に『終わらぬ「民俗浄化」セルビアモンテネグロ』を読みたいと思う。
こうした個人のスポーツ選手に焦点を当てた本は文庫で(スポーツはあまり見ないので、それと単行本で買うのには躊躇してしまうので)選手自体に興味があってということがないので、あまり読んだことがなかったけど面白かった、けれど全体感がある悪者見参の方が個人的には好みだけど。悪者見参よりも誇りをさきに読んどいたほうが楽しめたかなと思った。