地球の切り札 (1)彼女は最終兵器になりました。
地球の切り札 (1)彼女は最終兵器になりました。 (角川スニーカー文庫)
- 作者: 鷹見一幸,KeG
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/06/01
- メディア: 文庫
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内容(「BOOK」データベースより)
健吾の後輩の細香が、UFOとの事故(!?)で銀河を消し去るほどの力を得てしまった!実は、地球には多くの宇宙人が密かに滞在しており、地球人を狙う組織との争いに巻き込まれてしまったのだ。健吾と細香は、そんな悪徳宇宙人たちの撃退をすることになるのだった。防衛の切り札は細香の能力、でもそれを使いこなすには、かつて健吾が忘却の彼方に葬った、妄想爆発の“物語”が必要で―ドタバタ地球防衛が始まる。
会長の切り札と同じ舞台だからキャラクターが違っても続編のような感じなのかなと思っていたので、SFコメディのような感じになるとは思わなかった。
主人公が、小学校時代の黒歴史をほじくりかえされるのは可哀そうだ。そして、地球人の特殊能力が中二病って。
シンジゲートの3人はヤッターマンの適役の人らのパロディなんだろうけど、似させすぎているのがちょっと。なんか全体的に新味がないので少し物足りない。