這いよれ!ニャル子さん 4

這いよれ! ニャル子さん 4 (GA文庫)

這いよれ! ニャル子さん 4 (GA文庫)

内容紹介
真尋の母は邪神ハンター!? それとも……!?
邪神に襲われ、あわや危機一髪だった真尋を救ったのはクー子でも、ましてやニャル子でもなかった。――その者の名は「八坂頼子」。正真正銘・公明正大・真実一路に真尋の実の母親、その人であったのだ! しかし、彼女の正体は一体……!?


足下に転がるイタクァ(レプリカ)の死骸。――もしや真尋さんのご両親、実は邪神ハンターの末裔……なんて裏設定が!?
そんなニャル子の戯言を真尋は思い出していた。しかし、まさかと思う息子をよそに母は、
「……はぁー。ムスコニウムが補給されていくよー!」と、真尋を抱きしめご満悦であった。――ムスコニウム。それは周期表に記載のない謎の――誰得か分からない元素であるが、真尋の母はこれが欠乏すると弊害が出てくるのである――。が、そんなことはともかく、彼女の正体とはいったい!? またも宇宙規模の小事件に巻き込まれる真尋の運命は!? 怒濤のハイテンション混沌コメディ第4巻!

ハスター、ハス太は男の娘、性別の設定だけ男でもそのほかの性質が女性ではなんで男という設定にしたんだろうと思ってしまう。
ニャル子とクトゥヴァの戦闘シーンがニャル子はクトゥヴァとは今でも親密とは違うのだろうけど、一応共闘までして仲間と呼べる状態であったときから一日もたっていないのに、相変わらず容赦がないのには笑った。
母親の救出のために大掛かりなことやったのに、脱力するような落ちだなあ。まあ、そんなに毎回危機的状況になっても(まだニャル子と真尋がであってから1週間くらいしかたっていないようで驚いた)というのもあるからいいけど。