四つの署名

四つの署名 (新潮文庫)

四つの署名 (新潮文庫)

内容(新潮社ホーム > 新潮文庫 > 書籍詳細:四つの署名より)
インド王族の宝石箱の秘密を知る帰還少佐の遺児が殺害され、そこには“四つの署名”が残されていた。犯人は誰か? テムズ河に展開される大捕物。

『緋色の研究』を読んでからあまり時間をおかずにこの本を読み終えることができてよかった。ホームズがコカインを使っているのはなんか違和感がある、当時はそういった麻薬はたとえば現在のタバコみたいに体に悪いのはわかっているけど違法ではないといったものだったのかな?
前回もそうだったけど、犯人が事件を起こした背景を自分で語っているところが長いな。現在なら解決したあと警察から聞いたこととして地の文で短く語られているか、探偵が推理して犯人がそれを少し修正とかするといったことが多いからかな、ぼんやりとした印象だけど。