まよチキ! 4

まよチキ!4 (MF文庫J)

まよチキ!4 (MF文庫J)

内容紹介
「――一緒に駆け落ちしよう」夏休み。灼けつくような陽射しの下で、俺は男装執事少女こと近衛スバルにそう告白された――ってちょっと待ちやがれ! とツッコむ間もなく、俺はその場で意識を失ってしまう。そして次に目を覚ますと、目の前には浴衣に身を包んだスバルの主のお嬢様・奏の姿があった。どうやら俺はコイツの差し金で、スバルに一服盛られて拉致られたらしい。しかも奏によれば、この温泉旅館には駆け落ちの名目で来ているとのこと。マジか……。学園執事ラブコメ、海で温泉でお祭りな第四弾! 揺れる心の重なりは、真夏に夢見た一瞬の幻なのか、それとも――。

男キャラ、主人公とスバルの父くらいしかいないなあ、このシリーズ。
『箸でご飯を摘む。うん、こっちもちょうどよく炊けていて柔らかすぎず硬すぎない。むー、まさかコイツ、ホントに料理が上手いんじゃ……』(P22)料理の上手さにご飯は関係ないんじゃない?
『だから、3位なの。今年の春に新入部員歓迎会もかねてやった部内ランキング戦で、あたしは第3位だったんだ』(P147)紅羽が3位って、手芸部どんな状態なの!この手芸部ほど看板に偽りありって感じの集団もなかなかないなあ。
小鳥遊(たかなし)という苗字は、なんか珍しい名前なのにわりと小説、漫画でよく見かけるな。この苗字のことをはじめて知ったのはたしかトリビアの泉だったから、この苗字見るたびになんとなくトリビアの泉のことを想起しちゃう。