氷結鏡界のエデン 4

内容(「BOOK」データベースより)
「守るんじゃなく、一緒に戦う。…それが僕の新しい戦い方だから」仲間と挑んだ選抜戦で、シェルティスは新たな決意を迫られる。統政庁との会合に赴く巫女・ユミィの護衛任務。それを勝ち取るため、モニカと華宮、そして「四人目」の仲間と部隊戦に参加したシェルティスは、一人で戦ってきた己の弱点と向き合うことになる。時を同じくして、シェルティスに宿る魔笛を浄化するため沁力の修行を重ねるユミィの前に、ツァリと名乗る女性が現れた。「沁力が開花するキッカケ―お前の知らない旋律を与えてやろう」そう告げる彼女は、ユミィを『ある場所』へ誘うのだが…。変革する世界で、少年を想い少女が歌う、重層世界ファンタジー

新しく部隊に入ったヴァイエル、やっていることはいいことなんだろうけど、本来の仕事とは違うんじゃないの、スカウトされるようなものかな?とちょっとだけ疑問に思ったけど。これで部隊も4人揃ったようなので、『あとがき』でも『主要キャラが姿を見せはじめ』とあるのでとりあえず物語の序章は終了ってことかな。
ユト、どういう理由があって登場が頻繁にあるのかがよくわからなかったけど、結構重要人物っぽいな。今巻はシェルティスの見せ場があんまりなかったことがちょっと不満。