一日江戸人

一日江戸人 (新潮文庫)

一日江戸人 (新潮文庫)

出版社 / 著者からの内容紹介
「遊びと仕事は夫婦みてぇなもん」と言い切る江戸人(江戸時代の人々)……カラッとしてて楽天的で、日々を楽しむことに情熱を傾けて生きる彼らこそ、遊び友達に最適! いかした相棒・江戸人と、春画や相撲を観戦して、食事してお酒飲んで、たまには異性をひやかしたりしながら、本書のなかで江戸時代を散歩してみては? 銀ブラならぬ江戸ブラ……江戸の屋台や相撲観戦など、よりディープに江戸人をとりまく風景に迫った。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
現代の江戸人・杉浦日向子による、実用的かつ、まことに奥の深い江戸案内書。江戸美人の基準、三大モテ男の職業、衣食住など、江戸の人々の暮らしや趣味趣向がこれ一冊でわかる。さらには「殿さま暮らし」は楽かの考察(「将軍の一日」)、大奥の仕組み(「ザ・大奥」)、春画の味わい方(「春画考」)まで。著者の自筆イラストもふんだんに盛り込まれ、居ながらにして気分はもう江戸人だ。


杉浦さんの本は気になっていたけど、ようやく読めた。江戸時代の市民の話、知りたいと思っていて事なので興味深く読めた。最初の大道芸、面白かった。『独身者なら、月に六、七日も働けば』良かったというのは羨ましいなあ。将軍、思っていたよりずっと大変そうだ、特に食がきついなあ。
杉浦さんの本、近いうちにまた読もう。