“文学少女”と恋する挿話集 4

“文学少女”と恋する挿話集4 (ファミ通文庫)

“文学少女”と恋する挿話集4 (ファミ通文庫)

内容紹介
ビター&スイートな短編集第4弾!
「心葉先輩、大発見です~~!」文芸部に飛び込んできた菜乃の“発見”とは?『“文学少女”見習いの、発見。』、部室にいつの間にか置かれていた薔薇の模様の指輪。これは誰かから遠子へのプロポーズ!? 謎を探る遠子とそれに振り回される心葉だったが……『“文学少女”と騒がしい恋人たち【ラヴアーズ】』ほか、甘くほろ苦いエピソードが満載! 美羽、ななせ、遠子の“その後”を描いた書き下ろしも収録の、物語を食べちゃうくらい愛する“文学少女”の恋する挿話集第4弾!!

次回の『半熟作家と"文学少女”な編集者』で完結か。なんとなく「"文学少女”な編集者」でシリーズとして続くのかと今まで勘違いしていたぜ。「半熟作家」は心葉ではないようなので、出番がちゃんとあるのかなあ。
遠子先輩、出番が結構多かったのは良かったけど、心葉が子どもっぽいのには、そういえばそんなキャラだったなあ、とか心葉、人間関係に恵まれているなあと思った。
『それに速水くんって、姫倉理事の、はとこの孫なのよ!姫倉と関わりのある人なんて、絶っっっっっ対お断りよっっ』(P152)はとこの孫なんて他人レベル、そんなに嫌か。それにしても、なんでそんな人の血縁関係にやたら詳しいんだろう。