鋼殻のレギオス 17 サマー・ナイト・レイヴ

鋼殻のレギオス17  サマー・ナイト・レイヴ (富士見ファンタジア文庫)

鋼殻のレギオス17 サマー・ナイト・レイヴ (富士見ファンタジア文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
(今夜、デルボネの遺産、その最奥部に挑戦する)グレンダンが誇る念威繰者だったデルボネ。その強大な遺産を受け取ろうとするフェリだが、それは、大きな危険を孕むものでもあった。レイフォンのために、危険を承知で遺産を受け取ろうとするフェリ。一方レイフォンは、ニーナとクラリーベルと行った訓練試合を通し、己の中で何かがふっきれるのを感じる。一歩を踏みだそうとするレイフォン。メイシェンは、そんなレイフォンに不安を覚える。レイフォンが、フェリに向ける眼差しにも。「わたしは、レイとんが…レイとんのことが…」止まらない運命と想いが行き着く先は―。

レイフォン、今まで努力するシーンがあまりなかったから新鮮。今更だが学園としに着て始めて長期的な目標を得る。今回は負けたけど、精神的な揺らぎがないからレイフォンが今まででいちばん強そうに感じた。
ようやくアルシェイラやリーリンの側がやっていることがわかってきたなあ、既にレジェンド・オブ・レギオスでは説明されているのだろうけど、あまり読む気になれないからなあ。そっちサイドの思惑がようやく見えてきて面白くなってきたなあ。