探偵・花咲太郎は閃かない

内容(「BOOK」データベースより)
「推理は省いてショートカットしないとね」「期待してるわよ、メータンテー」ぼくの名前は花咲太郎。探偵だ。浮気調査が大事件となる事務所に勤め、日々迷子犬を探す仕事に明け暮れている。…にもかかわらず、皆さんはぼくの職業が公になるや、期待に目を輝かせて見つめてくる。刹那の閃きで事態を看破する名推理で、最良の結末を提供してくれるのだろうと。残念ながらぼくはただのロリコンだ。…っと。最愛の美少女・トウキが隣で睨んできてゾクゾクした。でも悪寒はそれだけじゃない。ぼくらの眼前には、なぜか真っ赤に乾いた死体が。…ぼくに過度な期待はしないで欲しいんだけどな。これは、『閃かない』探偵物語だ。


入間人間さんの本、代表作の「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」や「電波女と青春男」は両方一巻の途中で投げているのにそうでない本はこうして少しだが読んでいるのは、自分でも何故だろう?と思う。「電波女と青春男」はアニメやっている間に少なくとも1巻だけでも読まないとなあ。
閃かない、とあっても探偵と題名にあることだし一応ミステリ仕立てになっているかと思ったら、本気で全然そんなことはなかったのには笑った。
エリオットって、「電波女と青春男」のヒロインの名前だよね?でも性別男だし、名前と特徴が一致しているだけかな?(普通に考えればそうなんだが、宇宙人宇宙人とさんざん言われているから他になんかあるのかと疑ってしまう)
死体をバケツからよけて壁に立てかけて、そのバケツに普通にゴミ袋を入れているのには吹いた。二代目花咲太郎は飛騨牛