ミスマルカ興国物語 9 IX

ミスマルカ興国物語 IX (角川スニーカー文庫)

ミスマルカ興国物語 IX (角川スニーカー文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
ついにグランマーセナルの帝都・シューペリアに入ったマヒロ。早速第一皇女にして軍令本部長、“白薔薇姫”の異名をとるシャルロッテから、貴族たちの動向を探る指示を受ける。警戒すべきは帝国内でも広大な領地を誇り、国家基盤を揺るがしかねない四大大公。しかし彼らもまた、中原地域の信頼を集めるマヒロに注目し、利用しようと画策を始めていたのだ。人類統一を掲げる巨大帝国が、マヒロの出現によって、密かに軋み出す。

皇帝とマヒロの演技、裏の意図までばれているんじゃ?と思っていたら案の定ばれてたか。バクターヌ公がああいった状態であえて行動に移した意味がよく分からないなあ、やろうとしていた規模も中途半端だし。
シャルロッテ、一応大国の皇女なんだから、パリエルに渡せしてあげてよ、報酬くらい。
マヒロ、自国で虐げられていてもギャグシーンとして理解はできるが。敵国に下った後でそうしたシーンを見せられても、ただ痛々しく可哀想にしか思えない。