名探偵の呪縛

名探偵の呪縛 (講談社文庫)

名探偵の呪縛 (講談社文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
図書館を訪れた「私」は、いつの間にか別世界に迷い込み、探偵天下一になっていた。次々起こる怪事件。だが何かがおかしい。じつはそこは、「本格推理」という概念の存在しない街だったのだ。この街を作った者の正体は?そして街にかけられた呪いとは何なのか。『名探偵の掟』の主人公が長編で再登場。

今回は長編小説。wikiでみたらこのシリーズ3作目の構想もあったみたいだけど出ていないみたいなので、現時点ではここまでで打ち止め。
本格推理小説のない世界。他の人がセオリーを知らないから、探偵役こなしていても茶々がはいらないと言うのは逆に新鮮だなあ。
前作は、ミステリーだけどパロディというかそういう雰囲気が強かったので、普通の(とこの作品を言っていいのかわからんが)ミステリーを読むの久々かも。