鬼物語

鬼物語 (講談社BOX)

鬼物語 (講談社BOX)

商品の説明
アニメ「傷物語」劇場映画化、大・決・定!
阿良々木暦の影に棲む吸血鬼・忍野忍。彼女の記憶から呼び覚まされた、 “怪異を超越する脅威”とは…!?
美しき鬼の一人語りは、時空を超えて今を呑みこむ―!!

忍の話は中盤の過去話くらい(といっても過去話も長いが)で、メインは八九寺の話だった。今回登場する女性キャラが幼女、童女、少女だからよく考えると、阿良々木くん廃墟にその面子といるとはパッと見犯罪臭が漂うなあ。というか、この巻で阿良々木くんが語り手なの最後か……。
『だから読まないでね、傾物語
 絶対だぜ!
 これは振りじゃないぞ!』(P13)ひどい言いようw
『でもまあ確かに最近見なくなったなあ。
 人気漫画の最終回』(P130)パッと思い当たるのは「鋼の錬金術師」くらい。
忍野が入っていたサークルの面子、濃いなあ。というかどういった理由でそういう奴らが集まってみんな似たような職(?)についてんだよ。
八九寺、こういった形で別れが来るとは。
『ありふれた仕事です。間違っているものを正し、終わるべきものを終わらせる――強いて言うなら、嘘つきを罰する仕事ってところですかね』(P271)忍野扇、ひょっとして「くらやみ」となんか関係でもあるのか?