アクセル・ワールド 12

アクセル・ワールド12 ―赤の紋章― (電撃文庫)

アクセル・ワールド12 ―赤の紋章― (電撃文庫)


内容(「BOOK」データベースより)
“大天使メタトロン”打倒のため、シルバー・クロウは新アビリティ“理論鏡面”獲得ミッションに励んでいた。四埜宮謡の助言もあり、ようやくその光明が見えはじめたハルユキだったが、突如現れた謎の最強“レベル1”アバター“ウルフラム・サーベラス”との交戦により、ミッション成就はいまだ果たせないままだった。そんな状況の中、“チョコレート装甲”を持つ、小さな貴婦人アバター“ショコラ・パペッター”がハルユキの前に現れた。彼女により、シルバー・クロウは待望のアビリティを得ることに―!?思わずペロペロしたくなるスウィートなアバターも登場する次世代青春エンタテイメント。

 あとがきのあとに短編があるから、中途半端な場所にあとがきがあってなんか変な感じだ(笑)。
 チユリとハルが仲良くしているような場面を見ると、タクムが哀れでならないから恋愛的なものを感じさせるようなシーンはちょっとなあ。
 ショコラの指prpr、アバターと言っても初対面の女の子にそれはさすがに変態的すぎるぞ、ハル。
 ≪マゼンタ・シザー≫、個性云々で≪アボカド・アボイダ≫のことを言っているが、ISSを使っても、外見は変わらないんだから、勢いで押し切ろうとしているだけで主張とは何ら関係のない内容のように見えるが。
 自分の止めを刺さずに、ピンチの味方の方へ行くように誘導する敵って、大概その戦闘中の重要な場面で一瞬気をそらさせるとか他の味方に攻撃しに行くとかして、止めをさすべきだったという展開が多いので嫌な予感がしたのだが珍しくその展開に当てはまらなくて逆に驚いた(笑)。
 タクがISSキットを譲渡されたのが9日前(この巻のP196時点で)って、何巻前の話なのまだそれだけしか時間経過していないのか、めちゃくちゃ時間経過遅いなあ。もうちょっとサクサク進めてくれたらいいのに。
 黒雪姫の姉情報、家族について詳しい話はじめてだな。つーか、実家から出た理由のエピソードを聞くと黒雪は存外ヤンデレ的な気質がありそうだな。
 ラスと誰かと思ったが、あとがきでエレメンツのアクア・カレントと知る。エレメンツの面々も再び集い始めて、そういう展開すきなのでわくわくするね。
 短編、宇宙ステージの噂。そうしたものの出所どこなんだ。以前にも、あるステージクリアしたらそれに関連したステージが新たにということがあったのかな?しかし、まじでそれが実装されたら、今回のハルなどをみていると、対戦後に気分悪くなる人が続出してまずいことになる気がするがそれはどうなるんだろ。少なくとも僕は、酔止めを飲んでいなければ、バスとか電車に10分でも乗っていると、乗り物酔いしてくるので体調著しく崩しそうなんだが(笑)。
 広告ページ、10月にアインクラッド攻略を1層から書いていく「ソードアート・オンライン プログレッシブ1」が発売ということで、本当に楽しみだわ。
 ライトノベルの新刊の感想は、なるべく書いたらすぐにあげるようにしているのだが、すっかり忘れていて、1月も忘れたまま放っておいてしまった(汗)。