ハイスクールD×D 1


内容(「BOOK」データベースより)
俺、兵藤一誠は、年齢=彼女いない歴の高校2年生。そんな俺に彼女ができた!友よすまん、俺は一足早く大人の階段を上がる!―はずだったのに、なんで俺は彼女に殺されてるんだ!?まだなーんにもしていないのに、この世は神も仏もないのか!?そんな俺を救ったのは学校一の美少女、リアス・グレモリー先輩。神でも仏でもなく悪魔だという彼女の口から、衝撃の事実。「あなたは悪魔として転生したの。私のために働きなさい!」先輩のおっぱいとご褒美につられた、俺の下僕悪魔としての人生はこうして幕を開けるのだった。勢いと煩悩のみで贈る、学園ラブコメトルファンジー開幕。

 このシリーズははじめて読んでから数日で、何冊か読んだんだが、その後しばらくご無沙汰なままだなあ。感想も長らく放置していたから、とりあえず読んだ分の感想を書きつつ大体内容を大雑把に思い出してから、続きを読み始めよう。
 親と同居しているのに、ツンデレ声の目覚まし時計を使っているってハート強すぎ(笑)。しかし親が同居と言う設定珍しいと言えちゃうほど、ライトノベルでは大概両親が家にいないもんなあ。
 しかしシリーズ冒頭からヒロインとベッドインしているとか、なんだ、素晴らしいじゃないか!しかし挿絵に乳首にトーンをつけていいのだろうか。そして、それを見た母のリアクションがもはや芸人的なものになっているな(笑)。エロに寛容なお姉さんキャラって、いいですよね。個人的には好意を抱かれている程度の中途半端な状態で長々と続いているより、はなからこうしたド直球でエロい方がいいよ。
 森沢さん、いくら人の命が平等じゃないといったって、金持ちになりたいと願ったらお金が振ってきた段階で死に、ハーレムを願えば目に映った段階で死ぬって、代価が命でも回収早すぎるだろ!もう死にたいって時に、契約すれば金を遺族に残せるというような悲しいときにしか、そうした契約成立しないだろ。
 悪魔は下僕に特性を授けるって、本人の向き、不向きに関わらず、主の恣意で授けられる特性が変わるのか。
 はぐれ悪魔、チュートリアル的に殺されるなんて、いくら悪事をしているとはいっても、なんかかわいそうになるわ(笑)。
 そら、死ぬ間際に人助けがてら、自分に忠実な人間(悪魔)になるかわからないのに、優秀な駒を使えないとは理解はできても、主人公が一番下っ端の兵士とはなあ。
 教会、ラノベのテンプレどおり、いつもどおり、悪玉の立ち居地で安定しているなあ(笑)。
 アーシア、本人はまともな子っぽいのに堕天使の教会に所属しているのはなんでだろうと思ったが、悪魔を治癒する能力が嫌われて神の教会から放逐されたのか。
 ラストのフリード神父の去り方を見ていると、なんだかんだでシリーズ最後の方までいそうなキャラになりそうだな、この神父(笑)。