蒼穹のカルマ(2)

蒼穹のカルマ2 (富士見ファンタジア文庫)

蒼穹のカルマ2 (富士見ファンタジア文庫)

Amazonの紹介

内容紹介
年に一度、蒼穹園騎士団内でも選ばれた騎士のみで行われる演習――蒼穹園武会。騎士の誇りと名誉を懸け、それぞれの騎士達がぶつかり合う! 毎年、演習の誘いを無視してきた駆真だが、今回は参加を決意!! 何で!?

内容(「BOOK」データベースより)
「―ッけ、結婚してください―ッ!」鷹崎駆真に、出会い頭にプロポーズしてきた新人騎士・松永衛二。しかし急いでいた駆真に男の相手をする暇などない。入念な準備、完璧な計画―そう、すべては二週間後に迫った蒼穹園騎士団内で行われる重要な武会のため…ではなく―在紗の誕生日のために。彼女は手に入れなければならない。何を?在紗のプレゼントを!!急がなければ無くなってしまう。店に着いた駆真の一瞬の油断。振り切ったはずの衛二に再び邪魔をされ、売り切れてしまう商品。こうなったら武会に参加するしかない!!そこにはある心境の変化が。「騎士の誇りに目覚めたんだ」と駆真は宣言するのだが―。

一気に読むことができた。1巻でもそうだったけど、世界観を説明するのにも、普通は、理解しにくくなるか、読みにくくなることが多いのに、読みにくさを感じさせないところが好き。面白かった。
本選で仰々しい二つ名を持った騎士たち(鉞童子(アクスマン)、ノーブル・ブラッド、完熟女教師・桃色参姦日)が1回戦で全員が5分以内に負けているのが面白く、笑えた。
在紗は、空獣に襲われやすい体質?だと思う。