ハサミ男

ハサミ男 (講談社文庫)

ハサミ男 (講談社文庫)

出版社/著者からの内容紹介
怜悧・大胆・精緻
新感覚ミステリの傑作

ハサミ男=美少女連続殺人鬼。死体の首には鋭く光るハサミが一丁!

美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。3番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。精緻にして大胆な長編ミステリの傑作!


内容(「BOOK」データベースより)
美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。三番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。精緻にして大胆な長編ミステリの傑作。

殊能さんは、名前は聞いたことがあって、興味はあったが、なかなか読めないでいた。
読んでみたら、非常に面白く、あっという間に読み終えてしまった。
最後まで全然気がつかずに見事に騙されてしまった。
最後の終わり方もすごい好き。
それと、今日、近所の本屋に寄ったら、9月になったので、平台を占領していた、各社の夏の100冊とかいうのが撤去されていて、新しくできたらしい、スタッフの一押しというコーナーに『ハサミ男』が平積みで置かれていた。