レタス・フライ

レタス・フライ Lettuce Fry (講談社文庫)

レタス・フライ Lettuce Fry (講談社文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
西之園萌絵は、叔母を連れて白刀島までやってきた。加部谷と、この島の出身者である山吹、海月と合流し、夕食の席で、島の診療所に女性の幽霊が出るという噂話を耳にする。(「刀之津診療所の怪」)。ほか「砂の街」、文庫版に初収録の「ライ麦畑で増幅して」など、煌めく魅力を湛えた、全10作の短編を収録。

普通は短編集の題名は、収録作の中から取ったりするけど、森博嗣の短編集の題名は、どこから、こういう題名が出てきたのかよくわからないような題名が多い(僕が馬鹿だからというだけかもしれないけど)。
ラジオの似合う夜。Vシリーズ。の林さん(紅子の元旦那)が主役。
刀之津診療所の怪。S&Mシリーズ。Gシリーズ。あと最後に出てくるのは、Vシリーズの練無であってる?
ライ麦畑で増幅して。Xシリーズ。小川令子と椙田の邂逅。
というシリーズものの短編が、3篇も入った短編集。