九マイルは遠すぎる

九マイルは遠すぎる (ハヤカワ・ミステリ文庫 19-2)

九マイルは遠すぎる (ハヤカワ・ミステリ文庫 19-2)

通りがかりに漏れ聞いた一言だけを頼りに、推論を展開し、殺人事件の犯人を指摘したニッキイ・ウェルト教授! 純粋な推理だけを武器に、些細な手がかりから、難事件を鮮やかに解きあかし、次々と解決していく教授の活躍。MWA受賞作家の手になる、本格推理小説のエッセンスとも言うべき珠玉の八短篇を収録!

安楽椅子探偵物の代表的な作品。
短編だとは知っていたけど、シリーズだとは知らなかったので、短編1作品ごとに設定覚えるのが面倒だと思って有名な作品だと知っていて興味もあったのだけど、今まで読んでいなかった。「ハヤカワ文庫の100冊」フェアに入っていたのを見て、購入。
この本に収録されている、8作品全部が同じシリーズで安楽椅子探偵の作品、1篇1篇が短く、会話が主なので、読みやすかった。