聖剣の刀鍛冶 4

聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)〈4〉 (MF文庫J)

聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)〈4〉 (MF文庫J)

内容(「BOOK」データベースより)
セシリーたちが暮らす独立交易都市に、軍国からの使者・アーヴィングがやってきた。刀鍛冶のルークと軍国の聖剣師とで、技術交換をしたいとの申し出だった。帝国と群集列国も怪しい動きが察知されるいま、軍国としては当然の訴えではあるが、市長のハウスマンの態度は慎重だ。しかし、意外にもルークはこの申し出を受ける。何かに追われるような焦燥感を宿したルークに、セシリーとリサが同行し、軍国へと向かうことになる。そこで彼らを待っていた意外な人物とは―!?白刃の下に鮮紅の花が咲き乱れる壮大なファンタジー叙事。怒濤の新展開。

このシリーズを読むのは久々(3巻を読んだのが二月なので9ヶ月ぶり)だったので、ストーリーがどう進んでいたのかを読み始めてからしばらくは思い出せなかった。
セシリーが大口だけでなく、強さも伴ってきたのと、ルークが『ふっきれ』たということもあって、前の巻までよりも楽しんで読むことができた。