スタイルズ荘の怪事件

スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
旧友の招きでスタイルズ荘を訪れたヘイスティングズは、到着早早事件に巻き込まれた。屋敷の女主人が毒殺されたのだ。難事件調査に乗り出したのは、ヘイスティングズの親友で、ベルギーから亡命して間もない、エルキュール・ポアロだった。不朽の名探偵の出発点となった著者の記念すべきデビュー作が新訳で登場。

アガサ・クリスティーの作品を読むのは、『そして誰もいなくなった』を読んで以来の2冊目。有名な探偵のポアロがでてくる作品を読むのは初めて。ミステリーは好きだけど、あまりミステリーの古典を読んでいないから、ミステリーの古典を少しずつ読んでみようかと最近考えています、実はシャーロック・ホームズシリーズも読んだことがないので、まず、はじめにそれくらいは読んでおこうと思っています、ミステリーの古典を読むという試みは自分で言うのもあれだけど、早々と頓挫する確率は高そうだから。
90年位前の作品なのに読みやすいなあ。物語は、シンプルというか王道だから、謎解きの面白さよりも、物語として面白いほうが好きなので、物語の型がシンプル、王道なものだから、面白かったけど物足りない感じ。とりあえずこのシリーズは、3作目で有名な『アクロイド殺し』までは読もうと思う。