15×24 link five ロジカルなソウル/ソウルフルなロジック

内容紹介
夜明けにもっとも近い刻こそ、闇はいっそう深くなる――〈捜索隊〉に与えられたタイムリミットまで残り数時間。殺人鬼・ファブリの魔の手は、ついに一行を捉える。そして、徳永準の前に現れた少女の目的とは…?


link five、link sixと同時発売だったことをすっかりわすれていて、link fiveを買ってあとがきを読もうとして後ろをめくって広告ページで思い出した。季節的にも作中が大晦日から正月にかけての出来事なので、この時期に最終巻が出るのか、ということに今更気がついた。
オサリバン・愛のパートが他のと違っていて浮いているような気がするけど、他の捜索隊の人らが大きな事態に巻き込まれているからそう見えるけど、まあ中々、仕事を放り出してまでとはいかないか。というか、よく考えたら、他の人たちは、なにか考えが変わったり、揺らいだりしているのに、彼女は最初に出てきたときからほとんど考えが揺らいでないよね。
折口と伊隅のチームがどう行動するのか楽しみにしていたら、あっさりと崩壊したのが残念。
あと1冊で終わりか。