俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈5〉

内容(「BOOK」データベースより)
「じゃあね、兄貴」―別れの言葉を告げ、俺のもとから旅立った桐乃。…別に寂しくなんかないけどな。そして新学期。平穏な高校生活を謳歌する俺のもとに、奇妙な後輩が現れる。「おはようございます、先輩」俺は、黒猫の人間としての仮初めの名を知り、より深い“絆”を築いていくことになる。“妹”と“親友”。ともに大きなものを失った二人は、数多の思想が渦巻く校内で、“魔眼遣い”の少女と対峙する。“稀少能力”を持つ少女に、俺と黒猫は圧倒され、異空間へと誘われ…!!“日常”と“非日常”が交差するとき、物語は始まる―。

愛読者カードのはがきが、前の巻がアンケートになっていたから、連続ではアンケートでルート分岐することはないだろうとわかってはいてもつい確認してしまった。
相変わらず京介の周りは女ばっかりだね。
黒猫の本名も意外と普通っぽくない名前、凡庸な名前にしてそれをいじるかと思っていたけど。
黒猫と付き添いで京介が入ったゲーム研究会の部長の三浦たち新キャラが面白かった、今までのシリーズと雰囲気が違っていて、新鮮で楽しく読めた。
結局、桐乃ルートになったということなのかな、個人的には黒猫メインの方を読みたかったけど、そうだとしてもこの巻だけでも黒猫が主役で楽しめたからいいけど。