会長の切り札 一芸クラブに勝機あり!

内容(「BOOK」データベースより)
楢山高校・生徒会長の朋絵は頭を悩ませていた。高校統廃合の新たな条例により、学校の存続が高校生同士の勝負によって決定されることになったのだ。ところが相手は文武両道の熱血男子高校、対する楢高はゆる~い校風の共学校。生徒たちのやる気はゼロ、諦めムードが漂う生徒会―しかしその時、切れ者副会長の光明だけは、役立たずの同好会に活路を見出していた!これぞ現代版国盗絵巻、高校生たちの熱き合戦がここに火蓋を切る。

不良の霧島の一匹狼のような振る舞い、どこか古い感じの不良だ。
訓練をさぼっている、新聞部の人たちが号外を作ってまで異議を申し立てるくらいなら、適当にやっていたほうがきっと楽なのに、なんでそう無駄に行動力があるのか不思議だ。
光明がすごく頭がいいようには見えない、まあ、全て見通しているようなタイプの人間にしてしまったら、現実感がなくなるということでしょうか。
ストーリーは面白かったけど、キャラクターの魅力が薄い感じがする。