異常快楽殺人

異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)

異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
昼はピエロに扮装して子供たちを喜ばせながら、夜は少年を次々に襲う青年実業家。殺した中年女性の人体を弄び、厳しかった母への愛憎を募らせる男。抑えがたい欲望のままに360人を殺し、現在厳戒棟の中で神に祈り続ける死刑囚…。無意識の深淵を覗き込み、果てることない欲望を膨らませ、永遠に満たされぬままその闇に飲み込まれてしまった男たち。実在の大量殺人者七人の究極の欲望を暴き、その姿を通して人間の精神に刻み込まれた禁断の領域を探った、衝撃のノンフィクション。

平山夢明さんの本を読むのも、角川ホラー文庫を読むのも初めて。
こういう本、ホラーは苦手だからあまり読んだことがないけど、実際にあった事件を描いた読んでみたくなったので、読了。こういうノンフィクションなら少し気分的には沈むけど、意外とホラー小説とかよりは怖くないので興味深く読めた。