神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS 6

神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS 6 (GA文庫)

神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS 6 (GA文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
「では始めよう―終わりの始まりを。そして同時に全ての始まりを―神の座へ至る長い階段の第一歩を」。奪われた“奏世楽器”を取り戻すため“嘆きの異邦人”の本拠地に突入するフォロンたち。世界を“再奏世”せんとする“始源神曲”が鳴り響く中、コーティカルテとフォロンの絆が運命を切り開く!奏でよ、其は我等が盟約也。其は盟約。其は悦楽。其は威力。故に奏でよ、汝が魂の形を。書き下ろし短編作も収録、神曲奏界ポリフォニカクリムゾンSシリーズ、ついにクライマックス。


クリムゾンSシリーズ完結、とりあえずの終了ということらしいけど。次は本編の方を書くようなので、楽しみ。
クリムゾンシリーズは去年の7月に当時の既刊をすべて読んで、そのあとS5を発売した9月に読んで、それきり再読をしていなかったので、読みはじめではどういう状況になっているのか少しわからなかった、まあ読む前に前巻読めばよかったんだろうけど、横着して読んでなかったのが良くなかったなあ。
全編にわたってバトルな展開だったのは、クリムゾンシリーズでは日常的な話のほうが個人的には好きなので、もう少し日常話があって欲しかった。ダンクイス、このキャラクター嫌いだったけど、最後は成長していたのでイラッとしなかった、というかフォロンとの絡みさえなければ大丈夫なのかも。
短編『SWEER HOME』、卒業、引越しの話、ファンタジーでの日常の話というのはすごい好き、日常話ができるほどの世界観の厚さが好きなのかもしれないけど。