サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ
- 作者: 大崎梢
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2010/03/12
- メディア: 文庫
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内容紹介
四件の重なった取り寄せ依頼。しかし連絡すると、四人ともそんな本は頼んだ覚えがないと……。駅ビル内の書店を舞台に描いた短編五本を収録。好評本格書店ミステリ、第三弾。
内容(「BOOK」データベースより)
「ファンの正体を見破れる店員のいる店で、サイン会を開きたい」―若手ミステリ作家のちょっと変わった要望に名乗りを上げた成風堂だが…。駅ビルの六階にある書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、勘の鋭いアルバイト・多絵のコンビが、書店に持ち込まれるさまざまな謎に取り組んでいく。表題作を含む五編を収録した人気の本格書店ミステリ、シリーズ第三弾。
成風堂シリーズ3作目、短編集。そういえば最近はあまりミステリーを読めていない。
日常もののミステリーは好きなので、読みやすかった。シリーズ3作のうちでは一番好き。
最近どうも眠いのにそれを抑えて本を読むことが多くなっているので、感想を書くときどうも読みやすいとかそういう類のことしか頭にうかばない、まあ普段もそう違わないかもしれないけど、無為に読み流すのではない読書をできるようにがんばろう。
収録されている5作品のうちでは表題作の『サイン会はいかが?』と『ヤギさんの忘れ物』が好み。