レインツリーの国

レインツリーの国 (新潮文庫)

レインツリーの国 (新潮文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
きっかけは「忘れられない本」そこから始まったメールの交換。あなたを想う。心が揺れる。でも、会うことはできません。ごめんなさい。かたくなに会うのを拒む彼女には、ある理由があった―。青春恋愛小説に、新スタンダード。
内容(「MARC」データベースより)
きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。しかし、かたくなに会うのを拒む彼女には、ある理由があった…。メディアワークス刊「図書館内乱」の中に登場する書籍「レインツリーの国」が実物となった。

図書館戦争』シリーズは1作目しか読んでいないので、内容が一部リンクしているという、『図書館内乱』は読んだことがないけど、面白く読めた。
二人が出会うきっかけとなった本、架空の本『フェアリーゲーム』の元ネタの『妖精作戦』は最後がハッピーエンドで終わらないようなので中々読もうと思えなかったけど、これを読んでちょっと興味がわいてきたので、そのうち読もうかな。
二人の間で交わされるメールでのやり取りが、面白かった。恋愛小説は苦手なんだけど、有川さんの小説ではどろどろした部分がないので、好き。