零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係

零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係 (講談社ノベルス)

零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係 (講談社ノベルス)

内容(「BOOK」データベースより)
零崎一賊」―それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。兄妹になったばかりの零崎人識と無桐伊織は人類最強の請負人哀川潤を勝算を持って襲撃する。しかし結果二人は彼女の『仕事』に巻き込まれる羽目に!向かう場所は“殺し名”序列二位、闇口衆の拠点・大厄島、向かう敵は生涯無敗の結晶皇帝、六何我樹丸!新青春エンタの最前線がここにある。

伊織の空気を読まずにつっこむところはいいなあ。
伊織が六花の一人称が「余」だということに驚いているけど、本編であまりに強烈な玖渚の「僕様ちゃん」という一人称につっこむような人がいなかった(単に忘れているだけかもしれないけど)のでわりとそんな風に思っているのが新鮮だなあ。
4冊同時発売で、アトガキでそれぞれの巻にその本が最終巻になる読み方が書いてあったけど、『匂宮出夢との関係』をある程度読んでからアトガキを見たので、作者が推奨している読む順番でこの本を最終巻にしたこの読み方をした。
最近ちょっと読書ペースが落ちているので、『人間関係』を一日一冊ペースでしか読めなかった。この本が一番厚くて250ページちょっとだからカードがついているとはいえ4冊一気に買うには高いよなあ、それに人間シリーズにはカードついてるけど、綺麗に空けるのが面倒だから空けていないので特にそう感じるのかもしれないけど。