ソードアートオンライン 4
ソードアート・オンライン (4) フェアリィ・ダンス (電撃文庫)
- 作者: 川原礫,abec
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2010/04/10
- メディア: 文庫
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WEB上でも屈指の人気を誇った『フェアリィ・ダンス』編、完結!!
SAOから未だ帰還しないアスナを救うため、疑惑のVRMMO≪アルヴヘイム・オンライン≫にログインしたキリト。
その次世代飛行系ゲーム≪ALO≫は、≪魔法≫という概念、プレイヤーの反応力と判断力が勝敗を決めるアクション要素、そして≪妖精≫となって空を駆け巡る≪飛翔システム≫と、≪SAO≫に勝るとも劣らない高スペックで数多のプレイヤーを魅了していた。≪妖精≫スプリガンとなったキリトは、アスナの幽閉先──全プレイヤーの最終目的地≪世界樹≫目指し突き進む……!
道中、妖精種族≪サラマンダー≫のプレイヤーたちの策略により、絶体絶命の危機に陥るキリトだったが、≪シルフ≫の少女・リーファの助力、ナビゲートピクシー・ユイのバックアップを受け、どうにか九死に一生を得る。
そしてついにキリトは≪世界樹≫の根元までたどり着く。しかしそのとき、リーファとキリトは互いの≪秘密≫を知ってしまい……。
(電撃文庫&電撃文庫MAGAZINE-新刊情報より)
川原さん、デビューから毎回隔月ペースで新作出していてすごいなあ。フェアリィダンス編の後編。アスナが脱出しようとしているところは緊張感があるけど、本を読む上であまり良くないとはわかっていても緊張感のあるシーンはどうにも苦手なので、頻繁にページを閉じたり、そのパートが終わるところがどのくらいか見て我慢するようにして読んでしまう。アルヴヘイム・オンラインの製作者達に好感を持てるはずがないので、どうもALOの世界観を否定的に見てしまう。
1巻を読み終えた後に期待した、SAOのプレイヤー達との再開が巻の最後にようやく見られて良かった、それにその描写に割いたページ数も多かったからよけい。