幻の女

幻の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 9-1))

帯のオールタイム･ベスト･ランキングforビギナーズ第２位というのに惹かれて購入したけど、サスペンスはちょっと苦手なので、中々読み進めることができなかった。
昔だからか事件が起きてから判決が下るまで、それに実際の死刑執行が最近から比べると驚くほどに早い。冤罪だとわかっているから、死刑執行の日が冤罪の証明をできないままに近づいてくきて、ミステリだから読み進むうちに捜査に協力をしているうちの誰かが犯人だということは検討がつくので、誰が犯人にしても主人公は二重に裏切られることになるので、読むのが少ししんどかった。
ミステリの有名な作品をほとんど読めていないので読むペースは遅々としていたがとりあえず読みきることができてよかった。