日本社会の誕生―日本の歴史〈1〉

日本社会の誕生―日本の歴史〈1〉 (岩波ジュニア新書)

日本社会の誕生―日本の歴史〈1〉 (岩波ジュニア新書)

版社/著者からの内容紹介
私たち「日本人」の祖先は,一体いつ,どこからこの列島に来たのか? 稲作の起源は? 邪馬台国の最新の学説は?-DNA分析など現代考古学の最先端の成果をもとに綴られた最新の「日本」前史.原始以来の私たち日本人の歴史の要所要所をコンパクトに理解するために最適な,ジュニア新書版日本通史(全9冊)の第1巻.


日本史は苦手意識があるので、とりあえずこのシリーズで流れを知って苦手意識をなくせればいいな。
地中海から中国までの東西の広い地域で日本が縄文時代の間に既に大きな文明が発展していたことを思うと、日本ってすごく僻地なんだなということを強く感じる。縄文時代がとても長かったとはいえ、仏陀とか孔子が生きていた時代でもまだ縄文時代だったんだから。
『「卑弥呼倭国の女王であり、邪馬台国の女王ではない」という説(89P)』ははじめて知ったけど、面白い。氏とか姓は、かなりわかりづらいけど、少し興味がわいた。