ベン・トー5.5 箸休め 燃えよ狼

ベン・トー 5.5 箸休め~燃えよ狼~ (スーパーダッシュ文庫)

ベン・トー 5.5 箸休め~燃えよ狼~ (スーパーダッシュ文庫)

内容説明
半額弁当×美少女ホラー(?)
佐藤洋はHP同好会の面々と共に、従妹の著莪あやめの高校の文化祭に繰り出す。引きが強すぎる少女・あせびの手作り弁当が事件を巻き起こし…。ほか、「ベン・トーファンタジー編」も収録した箸休め編!

4,5,7章は、既に公式サイトで既に読んでいたけど、結構なページ数だったのね。今回も公式サイトに短編を書き下ろしている。
『1章 鳥になった男達』いきなり佐藤父の夢の話が語られていて少し困惑した。佐藤の過去話(文化祭)では声をだして笑った。祖父直伝のブービートラップって、佐藤(奢我)の父方の家系って変人ばかりなのか。
『2章 首なしの白き巨人』まさかの天丼。
『4章 名もなき狼たち』顎鬚と坊主、もっと渋いような外見をイメージしていたので、坊主のクリリンのような額の点と顎鬚のホストっぽい感じだったのは意外。
『6章 奢我あやめのお見舞い』サイン会で配布した短編、読めるとは思っていなかったので読めて嬉しい。
『7章 白粉花の夏休み』もしかして、白粉の狼としての特徴の人の間をスルスルと抜けていつの間にかとっているような技術はもしかしてこれで培ったものという落ちなの?