さくら荘のペットな彼女

さくら荘のペットな彼女 (電撃文庫)

さくら荘のペットな彼女 (電撃文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
俺の住む寮『さくら荘』は、学園の変人たちの集まり。そんな寮に転校早々入ってきた椎名ましろは、可愛くて清楚で、しかも世界的に有名な天才画家だという。天才美少女を寮の変人たちから守らねば!と意気込む俺だったが、入寮翌日恐るべき事実が発覚する。ましろは、外に出れば必ず道に迷い、部屋はめちゃくちゃ、ぱんつすら自分で選べないし、穿けない、生活破綻少女だったのだ!そんなましろの“飼い主”に任命された俺。って、服とか俺が着替えさせるの!?これでも俺、健全な男子高校生なんですけど!?変態と天才と凡人が織りなす、青春学園ブコメディ登場。


最近ライトノベル、シリーズを新規開拓して読んでみるのことが減ってきているのと読書ペースが減衰気味なのでコメディで読みやすそうなので読んでみた。鴨志田さんの本を読むのはこのシリーズが初めて。
ヒロインの椎名ましろのキャラはいいな、というかラブコメのヒロインってやたらと横暴なキャラが多いけど、そういうキャラが苦手だからそう感じているだけかもしれないけど。
あと、三鷹仁が出て行くなら……と主人公を追い込んだけど、そのことにちゃんと罪悪感があるのがいい、人を追い込んだり、無理やり役割とかを押し付けたりしても結果がよければ主人公がそれを肯定し、当人も正しい行為であるように振舞うようなのは嫌いなので。