さくら荘のペットな彼女 2

内容(「BOOK」データベースより)
俺の住む寮『さくら荘』は、学園の変人たちの集まり。そんな寮に転校早々入ってきた椎名ましろは、可愛くて清楚で、しかも世界的に有名な天才画家だという。天才美少女を寮の変人たちから守らねば!と意気込む俺だったが、入寮翌日恐るべき事実が発覚する。ましろは、外に出れば必ず道に迷い、部屋はめちゃくちゃ、ぱんつすら自分で選べないし、穿けない、生活破綻少女だったのだ!そんなましろの“飼い主”に任命された俺。って、服とか俺が着替えさせるの!?これでも俺、健全な男子高校生なんですけど!?変態と天才と凡人が織りなす、青春学園ブコメディ登場。

最初に色っぽいような雰囲気ではじめてというボケは苦手なのだけど、当人を目の前にして「椎名に恥ずかしいなんて感情はない!」と断言しているのには笑った。
コメディだけど主人公もゲームクリエイターを目指して進んでいるのがいい。
兄ラブの妹とか青山七海とかやたらヒロインが増やすのは、最後には正ヒロインとくっつくとなかば確信していても、変に2人の仲がかき乱されるような感じが嫌いなので大勢のヒロインが出てくるのは苦手だ。
天才とか凡人とか才能の有無で悩むとか、そういう方面に行かないといいなあ、まあ行くとしてもコメディ分が減らなければいいけど。
続刊が出たら買うと思う。