インシテミル

インシテミル (文春文庫)

インシテミル (文春文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
「ある人文科学的実験の被験者」になるだけで時給十一万二千円がもらえるという破格の仕事に応募した十二人の男女。とある施設に閉じ込められた彼らは、実験の内容を知り驚愕する。それはより多くの報酬を巡って参加者同士が殺し合う犯人当てゲームだった―。いま注目の俊英が放つ新感覚ミステリー登場。

米澤穂信さんの小説を読むの久々だ。最近あまり厚い本は読めていないんだけどこの本は500ページちょっとあるけど、一日くらいで読み終えることができた。
安東吉也、Day afterで嫌な奴だなと思ったけど、本編ではそういう嫌な感じが露骨に感じられる人が一人でも出るとどうも読むのがしんどくなるのでそういう感じがあまり感じなかったのはよかった。