ミスマルカ興国物語 VII

内容(「BOOK」データベースより)
残りわずかとなった聖魔杯の紋章を求め、大陸中に大きな影響力を持つ神殿教団を訪れたマヒロ。しかしそこでは、急進派の枢機卿だったクラウディスが新たな教皇となり、“聖戦”を発動していた!各地に聖騎士が派遣され、動乱の渦に陥る教団領内。一方、追われる身となったマヒロたちは、戦火を避けつつ、すべてのきっかけとなった、教団の最重要人物“預言者”に出会うが―王道“系”ファンタジー、第一部衝撃のクライマックス。

この巻で第一部、終了。この巻だけで一気に情勢が変わって、この先の第二部がどういう展開になるか予想つかない。今までマヒロのスタイルが言葉での勝負だったので、こうして主要なキャラクタが死ぬとなると今まで死んだ人が少なかった分インパクトが強いなあ。最後の絶望的に感じるような状況になっても、マヒロの心が一向に折れないのはすごいなあ。