レイン 4 世界を君に

レイン〈4〉世界を君に (アルファポリス文庫)

内容（「BOOK」データベースより）
大陸南西部に位置する小国サンクワール。サフィールとの王権争いに加え、隣国シャンドリスからの侵攻も受けるレイン・ラルファス連合軍。三つ巴の戦いに終止符を打つべく、王女シェルファは自ら危険の中へ飛び込んで行くことに…果たしてシェルファの運命は?レインとジョウの戦いの行方は!?剣と魔法の最強戦士ファンタジー「レイン」シリーズ第4弾。

『サフィールは金ぴかの鎧を揺らし、何度も頷く。言うべきことが分かってるかな？ と心配になったが、ちゃんと叫んでくれた。』　ルディックが心の中とはいえ主君にそんなことを思っているのが笑えた。そのほかにも主君がまともなことを言う度に驚いているのが面白い。毎巻ついている番外編も相変わらず面白い。こういう主人公がやたらと強いファンタジーも飽きてきたかなと思って最近はあまり読んでいなかったけど、間を空けて読んだら元々そういうのは好きなので楽しめた。